善應寺山門
新築工事
群馬県伊勢崎市
美しさと格式を備えた平唐門の新築
江戸時代初期に創建された群馬県伊勢崎市の善應寺様は、東叡山寛永寺貫主の守澄法親王より寺号と仏像を下賜され、以来、江戸時代を通して寛永寺の直末であった格式高い寺院。駅前の再開発事業でJR伊勢崎駅からすぐに本堂が見通せる立地に、「山門の新築をして欲しい」とお若いご住職からご用命をいただきました。格式にこだわって平唐門形式をご提案し、設計デザインから携わった匠弘堂渾身の唐破風です。化粧材は吉野桧を採用。屋根はあえて拭き足を細かくした銅板葺きに、反り熨斗棟と獅子口鬼で気品を表現し、硫化燻しの錺金物でアクセントを付けました。
横川社長コメント
四脚門をベースにした平唐門。実はご住職からのご注文は切妻の『薬医門』でしたが、善應寺様の歴史と周囲の景観を考慮して『平唐門』をご提案しました。全ての曲線を手描きにこだわり、雅というより力強さに振りながらも、美しさとも両立するように気をつけました。彫刻役物や錺金物も全て匠弘堂デザイン。この山門が美しいご本堂と合わせ、伊勢崎市の玄関口にふさわしい顔になれば大変嬉しいです。