総本山知恩院 塔頭 常称院
庫裡 改修工事


( 2017年6月 / 京都市東山区 )
大正期 庫裡建築の改修
浄土宗総本山知恩院が大切にされてきた建物で、腰屋根を備えた切妻の典型的な庫裡建築です。現在の建物は大正時代に建立。最初に調査した際はしばらく使われていなかったこともあり、あちこちで雨漏りが発生していました。今回の改修工事では、屋根の葺き替えを中心に間仕切りを一部変更し、そこに新たな機能も追加し、快適に過ごせる空間に変貌させました。
施工風景









有馬棟梁コメント