建築事例

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西安寺
本堂 新築工事

( 2012年5月 / 兵庫県西宮市 )

ハイブリッド構造の本堂新築

西宮神社の北側に建つ浄土宗の寺院。山号は南江山。阪神淡路大震災で倒壊した本堂がしばらく仮の建物だったものを、鉄骨造と木造のハイブリッド構造でよみがえりました。このような複雑な混構造形式も、我らの師匠岡本棟梁から伝授した技術力と経験値でクリアしていきました。外観からは木造としか見えない出来栄えに、ご住職様や檀家さん皆さんからとても満足していただきました。

有馬棟梁コメント

「鉄骨造を木造に見せる」構造形式の難しさは、表面の木材部分より内部の鉄骨部分にあります。社寺建築では、軒先の反り上がりと屋根面のタルミとの2方向の曲線が入り混じった三次元の屋根面を構成します。ハイブリッド構造では仕上り面から逆算した位置に鉄骨軸組を構築しなければなりません。宮大工側にて木部の原寸図を書き上げ、その中に鉄骨の図面を書き込むという二重の封雑な作業を、匠弘堂の設計部門・宮大工部門の双方の協力体制でクリアしました。

施工風景

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