明寿院 庚申堂
庫裡 玄関唐破風 新築工事


( 2018年8月 / 京都市伏見区 )
京都伏見 守りのお猿さん
1638年、京都伏見の地に開山された歴史がある、明寿院(みょうじゅいん)伏見庚申堂。明治期に廃仏毀釈に合い、当時の護摩堂を移築して本堂として使用されています。その本堂奥の庫裡の正面に玄関唐破風を付けて欲しいというのが依頼でした。既存建物の軒先をかわしながら、やさしく気品のある唐破風に仕上げました。庫裡との取り合い壁には「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿の彫刻で飾り付けました。
施工風景









横川社長コメント