圓徳寺
本堂 書院 修復工事


( 2018年10月 / 京都市下京区 )
昭和期のお手本になる 美しい本堂・書院の修復
真宗大谷派の圓徳寺様、匠弘堂のホームページをご覧くださり調査のご縁を賜りました。ご本堂の歴史は棟札より、元治元年(1864年)7月禁門の変により焼失、昭和4年再建されたとのこと。総台湾桧造り、小屋組み形式を洋小屋トラス構造としています。随所にモダンで斬新なデザインを採用していることから、名のある設計士さんが手掛けたと思われます。トラスの陸梁のたわみが雨漏りの原因となっていることをつきとめ、半解体による構造補強と屋根瓦の葺き替えを行いました。
施工風景









横川社長コメント