建築事例

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浄西寺
山門 新築工事

( 2008年8月 / 山口県下松市 )

銅板本瓦棒葺きの薬医門

元和元年(1615年)に開基された山口県下松市にある浄土宗の寺院、浄西寺様。昭和59年の本堂新築の際に、弊社の師匠 岡本棟梁が原寸図と技術的なアドバスを提供したとのご縁から、再びご指名をいただきました。冠木下が欅造りの薬医門形式です。ご住職様はじめ本堂建立時のメンバーの方々より「この事業の根本は信用と信頼だけです。要望以外のことは全てお任せします」との熱い想いを心に受け止め、当時のできる限りの技を投入しました。男梁は4本組、彫刻デザインはモダンさを追求し、お寺様ご希望の銅板本瓦棒葺きは特に屋根の反りにこだわり、圧倒的な存在感を目指しました。

有馬棟梁コメント

まずは現地を訪れ、師匠がたずさわった本堂の視察から始まりました。本堂の屋根と同じく、銅板本瓦棒葺きが山門の大きなテーマになっているからです。当時はお元気だった岡本棟梁の記憶も頂戴しながら、原寸図を書き上げていった時の緊張感は、今でも忘れられません。通常は瓦が描く反りの曲線を大工が書いていくことの難しさ。私の後輩たちにも絶対受け継いでほしい部分です。

施工風景

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