安楽寺
金剛宝拝殿 新築工事


( 2011年6月 / 徳島県板野郡上板町 )
師匠の多宝塔を偲ぶ新拝所
平安時代からの湯治場としても由緒ある、四国八十八ケ所第六番札所安楽寺様。匠弘堂起業前の平成5年に、師匠岡本棟梁の手で多宝塔に携わらせていただきました。縁とは摩訶不思議なもので、再び匠弘堂のもとに本堂を拝する拝所新築のご依頼をいただくことに。ご住職様のご希望は、法隆寺の回廊を模したものに御大師様の一代記の彫刻欄間をはめ込むこと。吉野檜の柱はエンタシスを再現し、瓦屋根の東西には鳳凰がとまり、華やかな建物となっています。
施工風景









有馬棟梁コメント