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15歳の頃、大工だった父親の手伝いを始める。大工としての初仕事もこの頃。
水害で壊れた木造の橋を修理した際に、柱に橋の名前と年月日を彫刻した。まだ中学を卒業したばかりの少年だった岡本棟梁に、父親は「彫ってみるか」と声をかけたという。これまで彫り物の経験などなく、見よう見まねで彫り上げた柱をみて、父親は「まあ、こんなんでいいわな」と言い柱に納めてもらった。
それから60年以上の大工キャリアを持ち、独学で社寺建築の極意を切り開き、宮大工棟梁となる。主な作品に奈良吉野神宮、広島県速谷神社、尼崎東光寺門戸厄神、西宮善導会五重塔、奈良丹生川上神社等、多数。「たくさんの人との出会いが私の宝。次は後継者の育成に尽力したい。」好きな言葉は「男たるもの『のふうぞ』(岡山弁の“やんちゃ”)たれ」
趣味は釣り。酉年、AB型。